偏頭痛
- 月に何度も頭痛に悩まされている
- 市販薬に頼る生活から抜け出したい
- 病院の検査では異常がないと言われたが症状が改善しない
- 天気が悪いときに頭痛がひどくなる
- 肩こりや首のこりも同時に感じる
偏頭痛とは|なかの鍼灸整骨院北九州市八幡西区・若松区
偏頭痛は、セロトニンなどの神経伝達物質の働きにより脳の血管が収縮し、セロトニンなどの神経伝達物質が減少することにより血管が急激に拡張することで引き起こされるといわれる頭痛の一種です。
特徴的なのは、頭の片側にズキンズキンとした拍動性の痛みが生じること。痛みは数時間から数日続くこともあり、日常生活に大きな支障をきたすケースも少なくありません。
吐き気、嘔吐、光や音に対する過敏症状(光過敏・音過敏)を伴うことも多く、ひどい場合は寝込んでしまう方もいます。
偏頭痛の原因|なかの鍼灸整骨院北九州市八幡西区・若松区
偏頭痛(片頭痛)を発症する主な原因は、外部からの刺激により脳の血管が膨張し、三叉神経を圧迫することだと考えられています。代表的な原因としては以下のようなものが挙げられます。
・ストレスや精神的な緊張
・睡眠不足や不規則な生活
・ホルモンバランスの変化(特に女性に多い)
・気圧や天候の変化
・食生活の乱れ(チョコレート、赤ワイン、チーズなどが引き金になる場合も)
・姿勢の悪さや筋肉の緊張
これらの原因が複合的に絡み合い、血流や神経に影響を及ぼして偏頭痛を引き起こすと考えられています。
偏頭痛を放置しているとどうなるのか|なかの鍼灸整骨院北九州市八幡西区・若松区
1.神経痛に発展する場合がある
頭痛を感じるということは、頭の神経のどこかで刺激が起きているということです。つまり、神経の圧迫、詰まりが必ず頭のどこかに存在します。
緊張性頭痛でしたら大後頭神経、片頭痛、群発頭痛でしたら三叉神経に圧迫が発生します。
ですが実際は、これらの混合型や他の神経が圧迫を受けるなど、発症の仕方は多種多様です。この神経の圧迫をこのまま放っておいたらどうなるのでしょうか?圧迫が進むことにより、神経の血流が阻害され、神経痛に発展することがあります。
2.めまいに発展する場合がある
頭痛が長く続くと、痛みのせいで脳の中の水分循環が悪くなり、排水がうまくできなくなる場合があります。
すると、水ばかりが増え、水に浮いている脳が圧迫され、脳圧が上がります。脳圧が上がると、脳の働きが阻害され、頭がフラフラする、常に頭の中がモヤモヤとしていて何も考えたくないなどの症状に発展してしまいます。
これらが続きますと、結果的にめまいとして症状が現れます。頭の中がぐるぐる回り、日常生活も困難になることもありますので、注意が必要です。
3.痛みの可塑性(かそせい)が起こる場合がある
痛いのを放っておくとどうなるか?この場合、痛みの可塑性と言う現象が起こります。可塑性とは、元に戻らないと言う意味です。
痛みを放置しておくと組織はきちんと回復しているのに、痛みだけが元に戻らないという現象が起きる可能性があるということです。もちろん全ての人に起こるとは限りません。
偏頭痛の施術方法|なかの鍼灸整骨院北九州市八幡西区・若松区
当整骨院では、偏頭痛の根本的な改善を目指した施術を行っています。
単に症状を和らげるだけでなく、頭痛の「原因」をしっかり見極め、お一人おひとりに合わせた最適なケアを提供しています。
鍼灸治療
経絡(けいらく)やツボを刺激し、血流を促進。神経の興奮を鎮め、痛みの根本改善を目指します。
筋肉・骨格の調整
首や肩周りの筋肉の緊張を取り除き、歪んだ姿勢を整えることで頭部への負担を軽減します。
生活習慣アドバイス
再発防止のため、睡眠・食事・ストレスケアなど、日常生活で気を付けるポイントもしっかりサポートします。
偏頭痛は、症状が出てから対処するよりも、予防と体質改善が非常に重要です。慢性的な偏頭痛にお悩みの方も、ぜひ一度、なかの鍼灸整骨院にご相談ください。